ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2012.10.21 15:48

サブカルがわかりません・・・

いま、私は思いっきり焦っています。

門弟の方々がやっているメーリングリストには、
次回道場のテーマ「サブカル・ヒーロー」について
いろいろと意見が交わされています。

しかーし!!

私は、アニメやマンガといった
いわゆるサブカルをほとんど知らずに
今まで生きてきました絵文字:冷や汗
月光仮面も、ウルトラマンも、
ガンダムも、スパイダーマンも、
何一つ知らないのです。
どどどどどーしよう・・・絵文字:絶望

小林先生も、アニメやマンガが
まったくわからんと言っていました。
漫画家なのになんでだ絵文字:急ぎ

切通先生、こんな私でも、
次回の道場についていけるでしょうか。
また、「これだけは必見」というアニメや
マンガがありましたら教えてください。

それと、なーんにも知らない私が思うに、
ヒーローの本質に迫る、というだけだと
それぞれが理想とする「ヒーロー観」を
述べるだけで終わってしまうような気もしています。

日本のヒーローがどこか職業的で、刹那的で、
それは何か日本人の精神性につながっている。
確かにそんな気はするのですが、
今の私には、それがどうつながっていくのか、
つかみきれていません。
(サブカル・ヒーローの詳細を知らないので
当たり前なんですが)

むしろ今、自民だろうが民主だろうが
我が国の総理大臣がコロコロ変わっていく。
それは、私たち日本人の「ヒーロー観」と
何かつながりはないでしょうか。
あるいは、私たちがヒーローに求める
「あるべき姿」に、欠陥はないでしょうか。
それらを、サブカル・ヒーローを通して
見ることはできないでしょうか。

野田首相と安倍総裁、
サブカルの視点から見て、
どちらがヒーローにふさわしいか。
こういう対決でもいいかもしれません。

はたまた、
橋下市長はヒーローか?
なんていう副題で、サブカル・ヒーローの本質を
明らかにしつつ、橋下さんを分析してみたりとか。

政治家でなくても、
たとえば企業経営者もアリかな!?
日米のヒーローの比較なら、
スティーブ・ジョブズと松下幸之助、
日米でそれぞれ名を残した人と、
サブカル・ヒーローとの共通項は
あるのかどうか、等々。
誰もが知っている人ならば、
アメリカで受け入れられるヒーローと
日本で受け入れられているヒーローとの
違いを、より浮き彫りにできるかもしれません。
とりもなおさず、それは日本人の
精神性を明らかにすることになるでしょう。

サブカルについて何も知らないので、
勝手な思い付きばかり連ねてみましたが、
なんとかこの「サブカル素人」の私でも
入っていけるような、
そんな話題もどうかお願いします絵文字:よろしくお願いします

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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